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tsuchiyarope

ツワブキが元気


 暑い長い夏がやっと終わったと思ったら、すぐに木枯らしが吹きだした。私の庭(会社の道路沿いにある植え込み)も急に冬色になってきた。紫陽花は葉を黄色に色づかせながら、少しずつ葉が痩せてくるのか、地面がはっきりと見えるようになってきた。まるで私の毛髪みたいだ。その代わり、今まで目立たなかった「ツワブキ」に元気が出てきて、今が勝負と紫陽花の上に黄色い花を咲かせている。

 庭の状態は夏から、秋を通り越して、はや冬の様相になってきた。今年は夏がとっても長くて、暑くて、秋ののどかな季節はなかったようだ。季節から春や秋がなくなり、夏と冬が交互に訪れるようだ。実際に地球の平均温度はどんどんと上昇しているらしいし、本当に暑くなったと肌でも感ずる。年中、台風が発生し、線状降水帯が現れるような感じだ。

ちょうどアゼルバイジャンでcop29(国連気候変動枠組み条約締結国会議)が行われたという。しかしながら、今までに大量に温室効果ガスを排出してきた先進国の責任に見合うだけの資金の拠出を求める途上国と、負担軽減を図る先進国との「対立が鮮明になった」という記事が新聞に踊っている。

 最近の国連は全く決定する力がなく、まとまらない。すべての国が、自国の利益ばかり優先するからだ。このまま日にちが過ぎると、ますます地球温暖化が進み、異常気象で局地的豪雨などが全世界を今以上に悩ますことになる。もはや解決策は国連に頼るのではなく、それぞれの家族で自分たちの命を守る行動を考えていく、自衛の時代に来たように思う。

 

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