27日に金沢マラソンが開催された。今年でちょうど10回目、今までの最高の15,000人が参加。また能登半島地震や能登の豪雨災害への応援イベントでもある。能登には少しでも元気になってほしい。ランナーが秋の日差しを受けて、気持ちよさそうに走る様子を見て、見ている私も力をもらった。
私の親戚で還暦も過ぎてからマラソンを始めたような人が、今年もにこやかに走り過ぎていった。ここは出発してまだ10kmにもならない地点であり、彼はこれからマラソンとの血みどろの格闘を始めるのだ。ご苦労様。後から聞くと6時間30分ほどで完走したという。昨年より遅いようだが立派。
ちょうど、衆院選挙の開票日でもあった。開票結果はある程度は予想がされていたが、私の想像以上に与党が議席を失った。一方で、野党もそれぞれが勝手に自己主張ばかりして、まったくまとまりがない。日本の政治はどう動いていくのであろうか。
当日の選挙番組を見ていて、それぞれの議員にずごい緊張感を感じた。この緊張感が大事であると思った。議員はそれなりに特権があり、報酬もあればいいと思うが、やはり緊張感が必要である。我々有権者が政治を他人事と思わず、大いに口を出すことが、この緊張感を生むきっかけになる。私たちは政治にあきらめず、政治家に大いに関心を持つことが重要であると強く感じた。
コメント